「軍事と公論」出版記念講演会付き懇親会(拡大ドラゴン稲門会)のご案内

 

 

「軍事と公論」出版記念講演会付き懇親会(拡大ドラゴン稲門会)のご案内

株式会社ドラゴン・ラボラトリーズ主催

2014年 5月30日(金)開催

 

◆ 前口上 ~ ディスカッションを歴史に学ぶ ~

弊社の主催する公開講座「コレクエ!(Core Quest)」はビジネス・コミュニケーションの技術向上を目指しております。その中にはディスカッションのスキル向上も含みますが、それは決して議論に勝つ能力を身につけることではありません。目指すところは利害や専門分野の異なる人々が集い、最適の合意形成に至ることです。 

しかしながら、それは現実には大変難しく私自身、昨今の集団的自衛権の問題をはじめ、特定秘密保護法、エネルギー政策基本法からTPPまで、それを正確に理解するだけの知識や情報を持ち合わせておらず、さりとて有権者として無関心(=無責任)ではいられないという状況には内心忸怩たる思いがあります。

そのようなときに、「軍事と公論」という著書に出会いました。同書は明治時代に、「軍事」という極めて専門的かつ重要な問題に対して、我々の先達がどのような議論を交わしたかを検証した専門書です。下記は慶應義塾大学出版会の紹介文です。

 

「好むと好まざるとにかかわらず、軍事は政治の不可欠な要素である。軍事を無視、軽視した政治論は、必ずどこかに大きな欠落を抱えざるを得ない。素人は素人なりに――軍事趣味とは全く別の形で――専門家に抗してでも軍事について考察し、語る必要がある。そして、その営みを意味のあるものにしていく方法は、実はいくらでも存在している」(本書「はじめに」より)。

著者はその実例を、明治政府の議法機関・元老院(明治8~23年)の会議記録に探り当てた。明治軍隊の完成にいたる三度の徴兵令大改正時、政府の片隅では、徴兵制と軍隊の正当性、そして国家のあるべき姿が大胆に問い直されていたのである。
佐野常民、河野敏鎌、柳原前光、福羽美静、津田真道、加藤弘之、神田孝平、三浦安、箕作麟祥ら、年齢も出自も知的背景も異なる議官たちは、持てる資源を総動員して政府のおしすすめる軍隊建設の前に立ちはだかった。ある者はオルタナティブを示そうとし、ある者は骨抜きにしようとし、またある者は法に服せしめようとしたのである。それらの議論――すなわち「公論」――は、元老院の政治的な敗北にもかかわらず、確かに顧みるに値する。

本書は、日本史上もっともラディカルかつ多様に軍事について考察し、議論した元老院議官たちの政治思想を「国民皆兵」の観念を軸に追い、政治と軍事との境界線に関わる問題群を体系的に描き出す力作である。

>>慶應義塾大学出版会
>>読売新聞掲載の書評
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今回はその著者である尾原先生をお招きして、わが国における「議論」の系譜をご紹介いただき、併せて今まさに議論の渦中にある集団的自衛権、自衛隊、徴兵制などについても歴史的観点からお話頂きます。
なお、普通の講演会とは違い講演1時間に対して、終了後2時間あまり飲み会をご用意してございますので、単にお話を聞くだけではなく、多いに飲み、参加者や尾原先生と談論風発していただければ幸いです。

※著者の尾原氏は1973年生まれの新進気鋭の研究者(政治思想史)であり早稲田大学卒業後NHK勤務を経て現在は立教大学で教鞭を執る傍フリーランスのライターとして活躍しておられます。気さくな方です。
 

◆概要

●日 時 : 

2014年 5月30日(金) 19:00開場
19:00~20:00 講演
20:00~22:00 懇親会

●会 場 : 

PARTY For ETERNITY

〒104-0061 東京都中央区銀座6-2-1 ダヴィンチ銀座ビルB2F

<交通>
銀座線・日比谷線・丸の内線銀座駅C2・C1出口より徒歩1分
C1番出口が銀座ファイブと直結しておりますので1階のみゆき通り側出口(最も新橋より)に出て下さい。出ると左斜め前にあるビルです。1階の牛丼店『ランプ亭』脇階段部分に看板があります。そこからお入り下さい。

有楽町駅(JR・有楽町線)より徒歩3分
日比谷駅(日比谷線・千代田線)より徒歩1分
新橋駅(JR・銀座線・都営浅草線)より徒歩7分
内幸町駅(都営三田線)より徒歩5分
東銀座駅(日比谷線・都営浅草線)より徒歩4分
東京駅丸の内南口より徒歩7分
地下鉄三田線・浅草線 三田駅 下車徒歩8分。

>>地図はこちらをご覧ください。

●定 員 :

30名

●参加費 :

6,000円/1名様(消費税込)

●申し込み
お問合せ:

たくさんのご参加ありがとうございました。